長期レンタルされていたアトレティコ・マドリーからチェルシーへと復帰し、その後ペトル・チェフのポジションを奪ってレギュラーに定着したクルトワ。


現在チェルシーと結んでいる契約は2019年まで残っている。『Telegraph』によれば、クルトワとディエゴ・コスタの両名については契約延長の動きがあるという。

チームにやってきて4ヶ月となるアントニオ・コンテ監督はクルトワが見せているパフォーマンスに大きな信頼を与えており、更なる期間の延長にGoサインを出したとのこと。

ところが、それと逆の報道を行っているのが『The SUN』である。

クルトワに対しては以前からリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーが関心を抱いていると言われており、将来的に手を伸ばす可能性があると伝えられている。

そして記事によれば、チェルシーは契約の延長は求めているものの、その一方で「この2年については給与据え置き」という条件を加えたいと考えているという。

これを受け入れない限りクルトワには新契約を与えることはなく、クルトワはフリーでレアル・マドリーへと移籍することを考えているとも。

物事を比較的はっきり言う性格でおなじみのクルトワは、インタビューでスペインへの愛を示していたこともあり、チェルシーが不調の際には退団を示唆するようなコメントもあった。

このところはチームへの忠誠を常に明らかにしているが、もしも契約更新に向けた話し合いがうまくいかないようであれば、またクルトワからの言葉が出てくることになるだろう。彼なら完全に隠し通すこともないはずだ。

なお、クルトワの給与は一説に週12万ポンド(およそ1660万円)、年俸に直せば8億7000万円程度であるといわれる。

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