ファッション誌『GQ』に登場したアントワーヌ・グリーズマンのインタビュー。
「ー(アトレティコを)退団するオプションはあった?
夏にはいくらかの疑いがあった。ディエゴ・シメオネの退団がメディアで噂されている時にね。
彼は僕に電話してきて残留すると伝えてくれた。だから自分もそうした。
彼のことをすごくリスペクトしているし、凄い信頼も感じている。彼と一緒に取り組まなくちゃね。
(それでも)もし彼が他のクラブに行ったら、必ずしも自分も後を追うということにはならないよ。
チームメイトたちは多くのことを教えてくれた。彼らのおかげで自分は別のレベルに辿り着き、毎週成長できている。
彼らが必要だし、アトレティコでプレーすることが大好きだよ。より高みを目指すために退団しなければならないとは感じていない」
「ー父たることについて。
多くのことを展望してた(期待していた?)ことを認めるよ。
(にもかかわらず?)シーズン序盤の僕らはよくなかった。イライラしたね。
でも家に帰って娘の顔を見たら、全てすっきりさ。それが自分を心地よくさせてくれるんだ」
「ーPSGについて。
今現在、リーグアンは僕の目標ではない。もっと後かもね…。
スペインが大好きだし、14年もここにいる。
フランスに対しては何もないんだ、どこのカンテラにも入らなかったからね。
もしリヨン、ソショー、サンテティエンヌに入っていたら、今と同じキャリアにはならなかっただろうね」
『as』と『Marca』では内容が異なる部分もあるのだが、大体こんなことを語っていたようだ。
また、カリム・ベンゼマなしの代表のほうがいい?という際どい質問もあったが、「自分がEUROでいいプレーができたのは、より自由に振る舞えたから」とそれについては否定していたようだ。