この夏、リオ五輪のサッカー競技でいろんな話題を提供してくれたナイジェリア。
このほど不思議なギネス記録が誕生したようだ。
挑戦者はラゴスに住むハリソン・チネドゥさん。
サッカー選手という情報もあるが、どうやらサッカーボールを使うパフォーマーであるようで、「頭にボールを乗せたまま自転車でどれだけ進めるか」という謎の企画に挑戦したようだ。
Au Nigeria, un footballeur fait 103km à vélo un ballon sur la tête #AFP pic.twitter.com/PA26o9orGy
— Agence France-Presse (@afpfr) 2016年11月21日
ラゴス郊外の湾岸部からスタートし、ハリソンさんはひたすらペダルを漕ぎ続けた。
結果103.6kmを走破し、これがギネス記録と認められたようだ。
100kmというのは、東京駅から熱海駅まで、あるいは大阪駅から米原駅までの直線距離より少し長いくらいだ。ナイジェリアは日本より道が舗装されていないはずで、そうしたことを考慮するとかなりのすごい記録!
実はこのハリソンさん、以前は「頭にボールを乗せて歩く」という企画に挑戦しており、48.04kmという記録を作った。しかしその数字は間もなく更新され、今回は自転車でのチャレンジとなったようだ。
ギネス記録を作ったハリソンさんは「これは私が樹立した記録であり、達成できてハッピーだ」とコメント。映像を見る限り先導する車なども用意されており、どうやらなかなか大きな企画であったようだ。
Count down to Harrison Chinedu Guinness book of world record attempt.
6 days remaining.
Date 20/11/2016. pic.twitter.com/YuEbeuVauN
— Harrison Chinedu (@HarrisonChined5) 2016年11月14日
とにかくボールを頭に乗せるのが上手なハリソンさん。