中山雅史が持つ「公式戦での連続ハットトリック記録」。

ジュビロ磐田に在籍していた1998年、中山はJリーグにおいて4試合連続ハットトリックを達成し、後にギネス記録として認定された。

そのレコードは15年以上にわたって破られずにいたのだが、このほど東欧で新しい記録が生まれたようだ。

記録を更新したのは、クロアチア東部の街ジャコヴォをホームタウンとするドラツィチェ・ジャコヴォのFWステパン・ルチャニッチだ。

ルチャニッチは市のサッカーリーグで得点を量産しており、先日行われたドレンイェ・ズリンスキ戦でハットトリックを達成。これにより連続ハットトリック記録を「5」とし、中山が持っていた記録を上回った形だ。

ルチャニッチは11試合を終えた今季のリーグ戦ですでに20ゴールをあげており、1試合6得点やキックオフから12秒で得点を奪うなどとにかく大暴れ。そうした活躍もあり、チームは11試合を終え全勝で首位につけているという。

ギネス・ワールド・レコーズによって認定されれば、新しいギネス記録が誕生することになる。

なお、ドラツィチェ・ジャコヴォが所属するリーグはかなり実力差があるようで、記録を達成したドレンイェ・ズリンスキ戦のスコアは10-0であったという。そう考えれば、中山の記録はやはり凄い…。

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