ロベルト・レヴァンドフスキのもとに、ギネスワールドレコーズから認定証が送られたようだ。

レヴァンドフスキは今年9月に行われたブンデスリーガ第6節のヴォルフスブルク戦でわずか9分間の間に5ゴールをあげており、世界中で大きな話題となっていた(ゴール動画はこちら)。

今回はこの試合でのゴールが世界記録として認められたのだが、レヴァンドフスキのもとに送られた賞状の数は4枚であった。

1試合で4つの世界記録を作るなんて、レヴァンドフスキ半端ない…。

では一体何が世界記録に認定されたのだろう?バイエルン公式によれば、それは以下の4項目であるという。

・ブンデスリーガの1試合における最速ハットトリック
・ブンデスリーガの1試合における最速4ゴール
・ブンデスリーガの1試合における最速5ゴール
・ブンデスリーガの1試合における途中出場の選手としての最多ゴール数

上の3つに関してはある程度想定内であろう。

レヴァンドフスキはこの試合で3分22秒で3得点を、5分42秒で8分59秒で5得点をあげているが、これらはいずれもブンデス記録であった。

そして、意外と忘れられがちであるがレヴァンドフスキは先発出場ではなくティアゴ・アルカンタラとの交代で後半から出場しており、途中出場の選手としての5ゴールも新記録であるのだという。

ちなみに、今回はあくまで「ブンデスリーガの新記録」ということがギネスから認められたようで、「世界記録」とはまた違っているようだ。その証拠に、2000年2月に開催されたアジアカップ予選日本対ブルネイ戦で中山雅史が3分15秒でハットトリックを達成している(レヴァンドフスキは3分22秒)。

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