『O Jogo』は「ポルトガル1部のベンフィカは、グレミオのDFマルセロ・エルメスを1月のマーケットで獲得する」と報じた。

マルセロ・ガゼッラ・エルメスは1995年生まれの21歳。フィゲイレンセやインテルナシオナウのユースを経験し、2009年から所属しているグレミオでトップデビューを果たした左サイドバックだ。

これまで各年代の代表に引っかかったことはないものの、フットサルの経験者でもあることから技術に優れ、攻撃的なプレーに高い評価が集まっている選手だ。

記事によればベンフィカは彼を1月のマーケットで獲得できるよう事前契約を結ぼうとしているとのこと。

マルセロ・エルメスはグレミオとの契約更新を拒否していたため現在は起用もされておらず、今冬はフリーエージェントに。ベンフィカが彼を獲得できれば、まさに掘り出し物となるだろう。

そして、これで大きな話題になっているのは、ベンフィカで今左サイドバックを務めているDFアレックス・グリマルドの去就である。

今季バルセロナから150万ユーロ(およそ1.8億円)でやってきた彼は、序盤の大活躍から市場価値を一気に高めている。最終ラインの高齢化に悩むマンチェスター・シティが彼の獲得を狙っているとも言われているのだ。

契約解除条項は6000万ユーロ(およそ70.2億円)に設定されており、最低でも3850万ポンド(およそ52.6億円)が必要なのではないかと言われている。

しかしベンフィカ側がその後釜を獲得することが出来たとすれば、マンチェスター・シティにとってはチャンスが広がる可能性があるかも?

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