『Sportskeeda』は「FCゴアのジーコ監督は、記者会見で審判に激怒した」と報じた。
2014年に発足したインディアン・スーパーリーグにおいて、FCゴアの監督を3シーズン連続で務めてきたジーコ氏。昨季は最後にマルコ・マテラッツィ監督のチェンナイインに敗れたものの、準優勝に輝いている。
しかし、昨季得点を量産した元柏レイソルのレイナウドが抜けた事もあって、今季は9試合でわずか2勝。最下位と低迷している。8日に行われたケララ・ブラスターズ戦も2名の退場者を出すなどして逆転負けした。
試合後の記者会見でFCゴアのジーコ監督は以下のように話し、この試合を裁いたニュージーランド人審判ニック・ウォードロン氏を批判。昨季の決勝を裁いた山本雄大主審にも「ジャッジの仕方を知らない」と厳しい言葉を投げかけた。
ジーコ(FCゴア監督)
「不運ではない。我々がここで見たものは恥だ。選手たちは今週非常に努力してくれたし、プレーも頑張っていた。
インディアン・スーパーリーグはニュージーランドから審判を呼んだ。それがここで起こった種のことだ。
ニュージーランドがインディアン・スーパーリーグにサッカーの何を教えられるのだ?ここに来ているブラジルのレフェリーは、3試合を裁いて何の問題も持っていない。
もしインドのサッカーを改善したいのならば、スペインやイタリアのようなトップレベルの国から審判を呼ばなければならないよ。
私は昨年の決勝戦において敗れた。なぜなら、日本人審判(山本雄大氏)が裁いていたからだ。ジャッジの仕方を知らないレフェリーがね」