『Daily Mail』は「トルコへ観戦に向かうマンチェスター・ユナイテッドのサポーターに警察が同行する予定である」と報じた。

木曜夜に予定されているUEFAヨーロッパリーグ、フェネルバフチェ対マンチェスター・ユナイテッド。当然イングランドからもかなりのサポーターが観戦に向かうと考えられている。

しかし、現在トルコではテロ事件が相次いでおり、先日イスタンブールの警察署付近でバイク爆弾が炸裂したばかりである。

10名が負傷したこの事件以外にも、6月にはアタチュルク国際空港で3発の爆弾によって45人が死亡しており、8月にも結婚式で自爆テロが発生した。

イスラム過激派組織ISだけでなく、政府と対立するクルディスタン労働者党など複数の団体が破壊活動を行っており、治安が悪化している。

その中でトルコを訪れることになったマンチェスター・ユナイテッドのサポーターに対し、警察はスタジアムとタクシム広場の間で同行し、厳重なセキュリティを確保する方針であるという。

現地の公共交通機関には危険があることから使用は推奨されておらず、できるだけ護衛とともに動くことを求められているとのこと。

それでも現地に向かおうとするコアなサポーター。不調に悩まされているユナイテッドであるが、なんとかアウェイでその応援に答えたいところだ。

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