12日からバーレーンで開催されてきたAFC U-19選手権は30日に決勝戦が行われ、PK戦の末にサウジアアラビアを退けた日本が初のアジア王者に輝いた。

準々決勝でタジキスタンを下し、来年韓国で開催されるU-20ワールドカップの出場権を獲得した日本。先発10人を変更した準決勝のベトナム戦でも3-0と快勝し、大会無失点で決勝まで駒を進めてきた。

一方のサウジアラビアは準決勝で日本が今大会で唯一0-0で引き分けたイランを6-5を下した相手。いわば大会最強の「矛」と「盾」が激突する決勝戦となった。

試合は高い技術と身体能力を生かし縦に速い攻撃を繰り出すサウジが、中東というアドバンテージも追い風に終始優勢にすすめる。日本は120分間で決定機をほとんど作れなかったが、大会無失点の守備陣が最後のところで踏ん張った。

そして、PK戦は先攻の日本が4本連続で決めたのに対し、後攻のサウジは4本目を失敗。日本は5本目をエースの小川航基がきっちりと決め、苦しみながらもアジアの頂点に立った。

日本は同大会で過去5度決勝に進めながら全て準優勝に終わっており、これが初優勝。しかも価値ある6試合無失点での完全制覇となった。

また、大会最優秀選手には堂安律が選ばれている。