バーレーンで行われているAFC U-19選手権。

グループステージを2勝1分で勝ち進んだ日本代表は準々決勝に進出し、24日、U-20ワールドカップへの出場権をかけ、タジキスタンとの大一番に臨んだ。

日本にとってこの準々決勝は4大会連続で敗退している“鬼門”であり、U-20ワールドカップへの出場は2007年が最後となっている。

このチームはいわゆる「東京五輪世代」ということもあり、世界大会への挑戦権獲得は一つのノルマとなっていたのだが、若きサムライたちは見事に結果を残してみせた。

小川航基、堂安律、岩崎悠人がそれぞれゴールをあげ、4-0でタジキスタンに完勝!見事ベスト4に駒を進め、U-20ワールドカップへの挑戦権を掴み取った。

なかでも圧巻だったのは、堂安の追加点。

1-0とリードして迎えた17分、堂安はペナルティエリア内右斜め45度の位置でボールを受け取ると、得意の左足を一閃。ボールは美しい弧を描きながらファーサイドのゴールネットへと吸い込まれた。

24日には準々決勝のもう1試合も行われ、イランがウズベキスタンに2-0と勝利。

この結果、アジアからU-20ワールドカップに進出するのはベトナム、日本、サウジアラビア、イランの4チームとなった(韓国は開催国枠で出場)。

1959年の創設以降、日本はこの大会で優勝経験がない。初のアジア制覇を目指し、日本時間28日(金)にはベトナムとの準決勝に挑む。

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