エンツォ・クリヴェッリ(ボルドーからバスティアへローン中 / フランス)
昨季ボルドーで期待に答えられなかったフランスU-21代表FWであるが、バスティアへのローンは彼の才能を開花させる手助けになるだろう。
前線で体を張ることができる骨太なファイターは、その闘争心で熱い戦いを見せる。やや雑なところはあるが、それを補って余りある心と体の資質がある。
ユース代表での実績は明らかであり、次はクラブレベルでの活躍が求められる。今季それに応えられるだけの好スタートを切っている。
アミヌ・ハーリット(ナント / フランス)
フランスU-19代表で欧州王者に輝いた選手の一人。司令塔的存在だったハーリットは、圧倒的なテクニックを備えている19歳のドリブラーだ。
今夏はバイエルン・ミュンヘンからのオファーも受けていたと言われるが、レネ・ジラール監督がトップチームに引き上げ、リーグアンで活躍を見せている。
クイックな思考と俊足、ライン際を滑走し、素晴らしい技術でボールを前に運んでいく。ディフェンダーにとっては非常に対戦しにくい選手である。