ジェイミー・キャラガーが選ぶ「ユナイテッドのベスト11」
GK:ピーター・シュマイケル
「彼は、我々が見てきたプレミアリーグの歴史上でも最高のGKであると思う。おそらく僕がユナイテッドと戦ってきた時間の中でも、最も偉大な男だ。従って彼を入れよう」
DF:ギャリー・ネヴィル、リオ・ファーディナンド、ネマニャ・ヴィディッチ、パトリス・エヴラ
「2007-08シーズンの4バックはヨーロッパでも比類なきものだった。チャンピオンズリーグ決勝に進み、センターバックのコンビネーションは――ジョン・テリーとリカルド・カルヴァーリョに続いて傑出していた。この2人のパートナーシップは最高のものだったと思う。
ウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドとともにマンチェスター・ユナイテッドを前に進めたものは、ファン・デル・サールがゴールを守っていたこと、この4バックがいたこと、特にセンターバック2枚がいたことだよ。
エヴラはデニス・アーウィンとの論争になるかもしれないね。ただ、僕はエヴラの方がよりたくさん対戦しているし、彼は傑出していた。まだ見られるよ。彼のキャリアはまだ続いているからね」
MF:クリスティアーノ・ロナウド、ロイ・キーン、ポール・スコールズ、ライアン・ギグス
「おそらく、歴史上でも最も偉大な中盤だろう。本当は右にデイヴィッド・ベッカムがいたわけだが、ロナウドはプレミアリーグの歴史上最高の選手の1人といえるからね。
キーンのような選手は再び現れるのだろうか?彼は素晴らしいセンターハーフだった。スコールズは誰もがナンバーワンにするだろうし、ギグスも最も華々しい選手の1人だ」
FW:ウェイン・ルーニー、ルート・ファン・ニステルローイ
「ファン・ニステルローイはヨーロッパのカップ戦を勝ったことがないのだが、得点率という点では最高の選手の一人だ。
彼が試合の中でいつも相手に巨大な問題を引き起こしてきたとは言わないが、その対戦を忘れることはできない。彼のプレーを見れば、いつでもゴールを狙っていることを見て取ることができた。
後はベッカムかルーニーかのどちらかだった。しかし、僕はルーニーへ行ったよ。長い間彼はユナイテッドの偉大な選手として考えられてきたし、チームを離れた時にはクラブの歴代得点王になるのだから」