『Daily Mail』は「元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは、EURO2016の代表選手を『子供』と話した」と報じた。
先日行われたEURO2016のベスト16で、アイスランドに2-1と敗れてしまったイングランド。すでにロイ・ホジソン代表監督の退任は決まり、2年後に向けて新たなスタートを切ることになる。
イングランド敗れる!小国アイスランドが歴史的勝利で8強へ https://t.co/Sa9YBA8IAE #EURO2016 #ISL pic.twitter.com/rNKKlDnzvS
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月28日
PKで先制点を奪いながらも敗れたイングランドに対し、解説者を務めているキャラガーは『Daily Mail』のコラムで以下のように書き、若手は軟弱すぎると批判した。
ジェイミー・キャラガー
「軟弱すぎる。アイスランドに敗れた屈辱を考えれば考えるほど、二つの言葉が心の中に浮かんでくるよ。
イングランドの選手たちは、このようなものになったんだ。
『アカデミー・ジェネレーション』だ。
そのために何が起こっているか――それは、『フィジカルの軟弱さ』そして『メンタルの軟弱さ』だ。
私は彼らを『アカデミー・ジェネレーション』と呼んでいる。なぜなら、彼らは教えられる時間以上にサッカーをしていない選手の世代だからだ。
自分はアカデミーのコーチから指をさされて育ってきた選手ではないと明確にしておきたい。他の人と同じようにね。
しかし、『アカデミー・ジェネレーション』はサッカースクールから運ばれてきた。汚れていないピッチで走り、綺麗な練習着を毎日着て、彼らがサッカーに集中できるようにすべてが整備されている。
我々は、それらが選手を男にしていると思っている。
だが、現状では大きな赤ちゃんを作っているだけだ」