『Liverpool Echo』は「リヴァプールのイングランド代表DFナサニエル・クラインは、若手選手3名の成長を絶賛した」と報じた。

昨年サウサンプトンからリヴァプールへと移籍し、その後ユルゲン・クロップ氏の指導を受けることになったクライン。イングランド代表にもコンスタントに名を連ねており、評価も高まりつつある。

ずいぶん長くやっている気もするが、彼はまだ25歳である。しかしプロとして長くプレーしたことから、まるでベテランのように若手を見守っているようだ。

そして、彼に影響を与えたのはクリスタル・パレスとサウサンプトンでともにプレーしたあのポルトガル代表選手であるという。

ナサニエル・クライン

「素晴らしい若手選手がここにはいるよ。僕は彼らの試合を何度か見たが、本当によくやっている。

シェイ・オジョは本当に良いよ。トレント・アレクサンダー=アーノルドも印象的な選手の1人だ。

そしてマルコ・グルイッチも同じようにグッドだ。ボールを持つと大きな自信を見せるね。良いシュートも持っている。彼とともに練習し、ともに働けるのを楽しんでいる。

僕は本当に選手として成長したよ。ファーストチームに入ってこようとする者、あるいは入りたいと思っている若手に対してアドバイスも出来る。もし助けを必要としているなら、僕は彼らのことを支えられる。

クリスタル・パレスにいたときのことを覚えているよ。ジョゼ・フォンテは僕を助けてくれた。彼はリザーブの試合が終わった後に言うんだ。

『いや、君は良いね。自信も持っている。本当によくやっているよ』と。それをいつも覚えている。彼は本当にナイスガイだった」

(クロップ監督について)

「彼はプレスを求める。プレスからカウンター・プレスだ。彼がやりたいと思っているプレーはそういうことだ。我々はそれに適応する必要があるし、プレシーズンや練習では本当に努力してきた。それをやるためにね。

誰もが監督のためにうまくやりたいと思っている。なぜなら、彼が傾倒しているからだ。常にピッチへ行きたいと思っているし、それはあのゴールパフォーマンスからも見て取れるだろう。

タッチライン際を走り回っているときにね。監督がそんなことをやっているのを見たら、ピッチ上にも影響は及んでくるよ。

彼はとてもうるさいよ。そっちのサイドでプレーしていると、多くの声を聴くことになる」

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名