ロサリオ・セントラルvsニューウェルス(アルゼンチン)
アルゼンチンといえばボカ対リーベルの「スーペル・クラシコ」が世界的に有名だが、熱狂&危険度では実はこちらが上。
2011年にはニューウェルス下部組織出身のメッシが里帰りした際、セントラルの若いサポーターに殴りかかられることがあった。そのニューウェルスも先月初め、過激派のサポーターと思しき2人組が同クラブ秘書の自宅を襲撃し、30発あまりの銃弾を撃ち込むという事件が発生している。
パウリスタ・ダービー(ブラジル):コリンチャンスvsパウメイラス
対戦の度に逮捕者が続出するのがこの「パウリスタ・ダービー」だ。
今年4月の試合前にも市内各地で両チームのサポーター同士による乱闘が発生し、たまたま通りがかった高齢の男性に流れ弾が当たり死亡するという痛ましい事件が起きている。