『Vanguard』は「ナイジェリアサッカー連盟会長のアマジュ・ピニック氏は、政府にホテル代の肩代わりを要求している」と報じた。
ワールドカップ予選に臨むナイジェリア代表チーム。今週の日曜日には、ザンビアとのアウェイゲームを戦う予定になっている。
その会場はザンビアの首都ルサカ。ナイジェリアからは飛行機でおよそ8時間強というフライトになる。
先日は「ナイジェリアサッカー連盟が飛行機のチケットを手配できていない」という報道があったものの、それはジョン・オビ・ミケルが否定していた。
ところが、今回会長自身が「ホテル代が支払えていない」と明かし、政府の資金援助を求めていると話したという。
アマジュ・ピニック
「良いニュースと悪いニュースがある。
前者は、我々がとてもいい技術スタッフを持っており、多くの選手がとても良くやってくれていることだ。
しかしその一方で欠けているのは、経済的な能力だ。現在、我々は政府に対して介入を求めている。なぜなら、我々のスポンサーから資金が来ていないからだ。
まだ政府からは応答を待っている。試合の五日前ではあるがね。
我々はホテルの60~70部屋を確保できた。しかし、我々はいくつかの支払いをしなければならない。したがって、ホテルは今それをキープしている段階だ。なぜなら、誰もがザンビアに行きたがっており、試合を見たいと思っているからだ。
また、我々はアルジェリアとのホームゲームについても考えている。彼らとは11月9日に戦う。
彼らは我々に通知してきた。2~3機のプライベートジェットでやってくるとね。それが彼らのチームには与えられている。そして、誰もがこの大会に向けて真剣に臨んでいる。
我々にとっていいニュースは、ナイジェリアのチームが素晴らしいチームであり、強いテクニカルスタッフを持っているということだ」