バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、事故によりプレーできなくなった元選手を支援する寄付を行ったという。『foxsports』が伝えている。

イングランドのノンリーグでプレーしていた27歳のショーン・ワイターは今年7月にひき逃げ事故により両足を失った。

路肩で友人のタイヤ交換を手伝っている際の悲劇だったという。また、その友人も足に重傷を負った。

彼らを支援するためメッシはチームメイトのアルダ・トゥランとともにユニフォームを寄付したとのこと。

また、イングランドでプレーするウェイン・ルーニーやジョン・テリーもサイン入りのユニフォームを寄付したそうだ。これら提供された品々はオークションに掛けられ、重傷を負った2人の治療を支援するための資金に充てられることになる。

ワイターさんは『BBC』に対し、「リオネル・メッシとアルダ・トゥランにはユニフォームを寄付してくれたことについて感謝してもしきれません」と述べたそう。また、来年結婚する予定だという彼はスポーツへの情熱を諦めたくはないそうで、2020年東京パラリンピックへの出場を目指しているという。

なお、ひき逃げ犯はその後逮捕され、懲役1年4か月を宣告されたそうだ。

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