リオ五輪が閉幕し、いよいよ次回の夏季オリンピックは東京である。
2020年大会では全部で33競技が開催されるが、もちろんサッカーもその一つ。
そこで今回は、東京五輪のサッカー競技について現時点で明らかになっている5つのことをまとめてみよう。
※2016年8月23日現在
1. サッカーは東京以外でもやる
五輪あるあるの一つに、「サッカー競技は開催都市以外でも行われる」というのがある。
例えば2012年のロンドン五輪ではマンチェスターにあるオールド・トラッフォードやグラスゴーにあるハンプデン・パークも試合会場となっており、6都市6会場でサッカー競技が行われた。
今回のリオ五輪でも7つのスタジアムが試合会場に選ばれ、「リオ五輪」という名でありながら、結局男子日本代表はリオデジャネイロで試合をすることなく大会を去った。
2020年に開催される東京五輪でも、サッカー競技のみ東京以外での開催が予定されている。
現時点での試合会場は以下の通り。
・札幌ドーム(札幌)
・宮城スタジアム(宮城)
・新国立競技場(東京)
・味の素スタジアム(東京)
・埼玉スタジアム2002(さいたま)
・日産スタジアム(横浜)
2013年1月に招致委員会が提出した「立候補ファイル」には上記6つのスタジアムがサッカー競技の試合会場として記されているのだが、ガンバ大阪の新スタジアムである市立吹田サッカースタジアムも開催地に内定したと言われている。
いずれのスタジアムも4万以上のキャパシティを誇る。