キアヌ・リーブス主演のSF映画「マトリックス」。
この映画では主人公のネオが身体をのけぞらせて敵のピストルの弾を避けるというシーンが有名だが、デンマークで“逆マトリックス”とも言えるようなアクロバティックな動きからゴールが生まれた。
デンマーク1部スーパーリーゲーンのFCミッテュラン対ACホーセンス戦。
1-1で迎えた22分、ACホーセンスはカウンターからハルア・ハンソンがゴールを決めるのだが、その映像を見てみると…
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超至近距離から放たれたハンソンのシュートに対し、ゴール前で懸命に屈み避けている選手がいる!
ゴール前にポジションを取っていたこの選手は、フレデリク・メラー。
ハンソンがシュートを打つやいなや超人的な反射神経で前屈みとなり、ボールに当たらないよう避けることに成功!するとシュートはそのままゴールネットへ吸い込まれ、メラーのSF的な“アシスト”から得点が生まれた。
ハンソンのゴールでリードに成功したACホーセンスであったが、直後の34分に失点。ゴールをあげたのはあの選手だった。