『Independent』は「イスラム過激派組織ISは、リオネル・メッシのシャツを着ていた6名の男性を公開処刑にした」と報じた。
中東地域で一定の勢力を持つことになったイスラム過激派組織IS(ISIS、あるいはISILとも)。厳格なコーランの教えを守るという思想を持っており、異教徒や娯楽、女性の教育などの文化を激しく弾圧していることで知られる。
記事によれば、その事件が発生したのはイラクの都市モースル。バグダッドの北西にある街で、石油の埋蔵量が多いことから複数の勢力が入り乱れている重要拠点として知られる。
ISのグループは、サッカーをするためにメッシのシャツを着ていた1人の男性、そしてその友人たち数名を拘束し、集会にて「抵抗派閥に属している」として6名を公開処刑にしたという。
その殺害方法は非常に残酷なもので、拳での暴行や鞭打ちだけではなく、鉄を溶接するための機械までも使用されていたとのことだ。