武装した過激派組織『ISIS(イスラミックステート)』のメンバーが、イラクにあるレアル・マドリーのサポーターズクラブを襲撃。多くの死傷者が出たと、英紙『Mirror』が伝えている。
Picture shows aftermath of deadly ISIS attack on Real Madrid fans at supporters club https://t.co/SN5RAmtAWA pic.twitter.com/YpaPi4wlMw
— Daily Mirror (@DailyMirror) 2016年5月13日
それによれば、事件はイラクのサーマッラーという都市で起きたという。
AK-47を持った武装集団は50人ほどいたサポーターたちを襲い、そのうち14人が死亡、28人が負傷したとされている(マドリーの発表によれば、亡くなったのは16人)。凄惨な現場の様子はSNS上にアップされ、衝撃を与えている。
サポーターズクラブの代表であるジード氏はこう述べたとのこと。
「ISISから成るイスラム・テロリストのグループはAK-47で武装し、カフェになだれ込んできた。内部に向けて、無差別に発砲した。
彼らはフットボールを好まない。アンチムスリムだと考えている。
そして、このような攻撃を仕掛ける。ひどい悲劇だ」
#LaLiga's thoughts are with the victims & familes after hearing about the attack on a Real Madrid Peña in Iraq. pic.twitter.com/6SLY8mjVeU
— LaLiga (@LaLigaEN) 2016年5月13日
リーガの公式Twitterもこの事件について、哀悼の意を表明している。