『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドで悪夢の歩みを進めているモウリーニョに関する、11の最も不可解な事実」という記事を掲載した。
今季大きな期待を持って迎えられたジョゼ・モウリーニョ。しかし大きな補強を行ったマンチェスター・ユナイテッドは、ここに来て公式戦3連敗を喫して批判を受けている。
不調に陥ったマンチェスター・ユナイテッドについての事実とは?記事には11項目書かれていたが最後があまり意味のないものだったので、それを省いて10にさせていただいた。
1:ジョゼ・モウリーニョ監督が公式戦を3連敗したのは、これがまだ3度目である。
2:ジョゼ・モウリーニョ監督が前回3連敗したのは、ちょうど10年前の2006年8月である。当時はチェルシーを率いていた。
3:しかし、上記の一つは本来カウントすべきではない。それはシーズンをまたいでいるからだ。それ以前では2001-02シーズンのポルト時代まで遡り、実に15年前の話である。
4:2015-16シーズンの開始以来、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドで21回のプレミアリーグを戦ってきた。そこでの勝率はわずか33.3%で、7勝しかしていない。
5:33.3%という勝率は、実は40%を叩き出しているフランチェスコ・グイドリン(スウォンジー)より低く、マーク・ヒューズ(ストーク)と同率である。ちなみにペップ・グアルディオラはまだ100%だ。
6:モウリーニョ監督は、直近に指揮した33試合のうち、14試合を黒星で終えている。
7:なお、モウリーニョ監督はそれ以前の111試合で14敗。赤くなる前から3倍のスピードで負けている形となる。
8:昨季のファン・ハール監督は成績不振であったが、12月までわずか3敗しかしていない。
9:モウリーニョは、ズラタン・イブラヒモヴィッチやポール・ポグバを獲得し、ファン・ハールが発掘した生え抜きのマクネアやパウエルを放出してしまった。
10:誰もが知っていることだが、8900万ポンド(およそ117.6億円)もの価格で獲得したポグバはまだ0ゴール0アシストである。
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