『Completesportsnigeria』は「リオ五輪のナイジェリア代表キャプテンを務めたジョン・オビ・ミケルは、大会での経験を語った」と報じた。
先月行われたリオ五輪サッカー競技で銅メダルを獲得したナイジェリア。その初戦は日本との試合だったが、その直前にはアメリカでのキャンプからブラジルに向かう飛行機を調達できないというトラブルに見舞われた。
[Qoly] また遅れてる…ナイジェリア、ブラジル到着は試合6時間前に https://t.co/uSnUzvWmY9
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月4日
最終的には現地の報道により「試合の6時間前にブラジルに到着した」と伝えられ、無事にスタジアムに入ることが出来、試合にも5-4で勝利を納めていた。
ところがである。クラブのインタビューに答えたミケルは以下のように話しており、ブラジルに到着したのは日本戦のわずか3時間前だったと明かしている。
ジョン・オビ・ミケル
「アトランタでのキャンプは素晴らしい経験ではなかったね。そこでは選手に向けた食事もなかった。練習に向かうバスもなかった。あと練習するピッチもなかった。
僕はチームに入っていくために、出来る限りの助けをしたよ。選手たちは2年間苦しんできていた。リオ五輪でプレーするために激しい努力をした。
それを助けたかったし、みんな僕に貸しがあると言っているよ。求めていたメダルを獲得できたことは、素晴らしい成果だった」
(日本との開幕戦は5-4と凄い試合だったね?)
「アレはクレイジーだった!我々が飛行機から降りたのは試合の2~3時間前だよ。すぐにホテルへ行って、バッグを置いて、そのままスタジアムへと向かった。典型的な試合の準備じゃないね。
試合もクレイジーだった。多くのゴールが生まれた。ただ、勝利出来たことには皆がとても満足していたよ。
その後に向けて、そして次の試合を勝利するための助けになったよ。そのおかげで大会に落ち着いて臨むことが出来た」