リオ五輪の男子サッカー決勝、ブラジルはドイツを下し悲願の初優勝を遂げた。

そのなかで、ネイマールはフリーキックでのゴール、さらには金メダルを決める最後のPKを沈めるなど英雄的な活躍を見せた。

そんなネイマールだが、試合後にブラジル代表のキャプテンを降りたいと述べたようだ。『Globo』や『ESPN』などが伝えている。

ネイマール(ブラジル代表FW)

「家族と話してきたことだ。今日からはブラジル代表のキャプテンをやりたくない。

これは新しい監督であるチッチへのメッセージだ。やりたくない」

「キャプテンであることは名誉だった。だが、今日からはキャプテンを降りる。

チッチへ送るメッセージだ。彼は他のキャプテンを探せる」

2014年W杯後、当時のドゥンガ監督からチアゴ・シウヴァに代わりセレソンのキャプテンに指名されたネイマール。五輪代表でも当然のようにアームバンドを託された。そんななか、優勝後には号泣しており、キャプテンの重圧は相当だったことも窺えた。

ブラジル代表は今夏のコパ・アメリカ敗退後、ドゥンガを解任しチッチを新監督に任命。来月のW杯予選に向けて週明け月曜日にも新たな代表メンバーが発表される予定になっている。ネイマールとしては新体制のもとで新しいキャプテンを選んで欲しいと考えているようだ。

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