『Gazzetto dello Sport』の記者エマヌエレ・ジュリアネッリ氏は、自身のTwitterで「月曜日にアーセナルはドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィと契約する」と報じた。

それによればすでに両クラブは取引に合意しており、月曜日にはロンドンでメディカルチェックが行われる見込みであるという。

その移籍金はこれまで報じられていた額よりもかなり安い3000万ユーロ(およそ33.5億円)になるとのことだ。

今夏最終ラインの怪我人に悩まされているアーセナル。EURO2016に出場したローラン・コシェルニはまだ回復途上で、ガブリエウ・パウリスタとペア・メルテザッカーが負傷中。

開幕戦はカラム・チェインバースと新加入のロブ・ホールディングという若いコンビでスタートしたものの、いきなり4失点を喫して不安定さを露呈した。

アーセン・ヴェンゲル監督はできるだけ早いタイミングで最終ラインの補強を行いたいと考えており、多くの候補がメディアを賑わせてきた。

その中でムスタフィはかなり有力かつ高額な選択肢として考えられてきたが、それが予想よりも安く合意に至ったとすれば、チームにとっては大きな取引になりそうだ。

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