6月27日、『TZ』は「バレンシアに所属しているドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの代理人は、レアル・マドリーとバルセロナから関心が寄せられていると明かした」と報じた。

シュコドラン・ムスタフィは1992年生まれの23歳。アルバニアにルーツを持っているディフェンダーで、ドイツの各年代で選抜されてきたエリートプレイヤーである。昨年はマルコ・ロイスの負傷によってワールドカップのメンバーにも選出された。


大会後にはサンプドリアを離れ、800万ユーロでスペインのバレンシアに加入。リーガ初挑戦であったが初年度からレギュラーとして出場し、シーズン通して4ゴールを決めるなど攻撃面でも貢献した。

ムスタフィの代理人を務めているアリ・ブトゥート氏はレアル・マドリー、そしてバルセロナからの接触があったことを明かした。

アリ・ブトゥート
(代理人)

「レアル・マドリーからの要求があった。加えて、他にもバルセロナから接触があったが、彼らの場合は次の冬まで選手を登録することが出来なかった。

ムスティは偉大なクラブであるバレンシアで良い契約を結んでいるし、チャンピオンズリーグでもプレーできる。もしそれが変わるとすれば、全てが正しくなければならない」

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