『FourFourTwo』は「マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、ジョー・ハートが望むなら退団を許すことを示唆した」と報じた。
イングランド代表の守護神として活躍を見せながら、今夏マンチェスター・シティではポジションを失ってしまっているジョー・ハート。開幕戦となったサンダーランドとの試合ではウィリー・カバジェロが起用され、さらにチャンピオンズリーグ予選プレーオフでもベンチスタートになった。
さらにマンチェスター・シティはバルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラボの獲得に近づいていると言われており、最悪の場合はこの夏で3番手に降格する可能性も示唆されている。
サミル・ナスリやウィルフリード・ボニー、エリャキン・マンガラなどとともに放出候補の一人でもあると言われており、ジョー・ハートの立場は急速に悪化している。
グアルディオラ監督は記者団に対して以下のように話し、ジョー・ハートがここに残れば成長する機会になるだろうと語った。
ペップ・グアルディオラ
「中国のプレシーズンツアーで初めて会った時、ジョー・ハートとは話した。
彼に対して多くのリスペクトを持っている。人間として、そしてゴールキーパーとして。彼は貴重な人物だ。
私は選手にとっての幸せを願っている。もし彼らがそう思わなければ、ここに残ってほしくはない。
8月31日まではすべてがオープンだ。もしジョーがここに残っているならば、他の選手とポジションを争う立場となる。
もしここに残れば、彼は成長するだろう。我々が今ゴールキーパーから何を求めているのか。それを理解することになるはずだ。
開幕からの公式戦2試合で起用されなかった選手は、別にグループから外されているわけではない。誰もが同じであるが、その中から11人を選ばなければならないのだ」