『Daily Mail』は「マンチェスター・シティは、バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラボの獲得に近づいている」と報じた。

記事によれば既にブラボはシティが提示している条件に個人合意しているとのことで、契約まではクラブ間の交渉次第になっているようだ。

バルセロナは彼の価格を3600万ポンド(およそ46.9億円)と設定しているが、シティ側は2100万ポンド(およそ27.3億円)程度で獲得が可能だと考えているようだ。

昨季まで長くシティのゴールマウスを守ってきたジョー・ハート。しかし先日行われたサンダーランドとの開幕戦ではベンチに置かれ、カバジェロが起用されていた。

ペップ・グアルディオラ監督がハートのことを高く評価していないという報道は以前からあり、新しいGKの補強の噂は流れてきた。

既にレアル・ソシエダのアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルッリの獲得は決定しているが、彼はレンタルの形で半年古巣に残る予定である。

これでクラウディオ・ブラボが獲得された場合、ジョー・ハートはもしかしたらいきなり3番手に降格した上、冬には4番手になってしまう可能性もある。

イングランド代表でも守護神を務めるハートにとって、今季は相当に難しいシーズンになりそうだ。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)