ついに8月4日だ。開会式は数日後であるが、我々サッカーファンにとってはリオ五輪の開幕である。
会場の不備や現地の治安悪化など、多くの不安に包まれるなか、サッカー競技ではFIFAによって「クラブに選手の派遣義務がない」ことが確認され、そもそもメンバーが集まらないという状況にもなっている。
スウェーデンではなんと50名以上の選手が招集を拒否され、さらにラーションの息子まで辞退したということで話題になった。
日本とリオ五輪で戦うスウェーデン、なんと52選手が招集拒否してた https://t.co/CeZzoVGYsI pic.twitter.com/Sv4CUqL5BU
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月18日
[Qoly] 日本と五輪で戦うスウェーデン、ラーション息子が辞退…一体なぜ https://t.co/hyutlUrdHI
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その中で比較的日本は恵まれている方だ。直前でクラブに拒否された久保(ヤングボーイズ)を除けば、発表されたメンバーはちゃんと揃っており、予備登録も機能している。
グループ首位突破すればなんとかメダルの可能性も見えてくる手倉森ジャパン。
結局、日本は前評判が高いときほど結果を残せないのが常であり、そういう意味では結構いい線いくのかも?という希望もあるわけで・・・。
そこで最も重要なのは、初戦で勝点3を取れるかどうかだ。相手は「強豪」と目されていたナイジェリア代表。その現状はどうなっているのか?これまでの流れをまとめてみよう。