『L’Equipe』は「サンダーランドへの移籍が決まったセネガル代表DFパピ・ジロボジは、ジョゼ・モウリーニョ監督やファンに証明したいと話した」と報じた。

昨年夏、ナントから400万ポンド(およそ5.2億円)でチェルシーに加入したDFジロボジ。フランスリーグで活躍してきた大型センターバックは、イングランドの初年度でほとんどチャンスを与えられずに終わった。

ジョゼ・モウリーニョ監督は彼のことを「知らない」と話し、チャンピオンズリーグの登録からも外した。冬にはドイツにレンタル移籍も経験する。

しかし、今季はデイヴィッド・モイーズ率いるサンダーランドへの移籍が決定し、イングランドでのリベンジの機会が与えられることになった。

彼はインタビューに対して以下のように話し、チェルシーでの悪評が間違っていることを証明したいと強烈な決意を見せた。

パピ・ジロボジ

「非常に多くの人々が、『ジロボジはチェルシーに値しない選手だった』と言っている。

僕は見せてやりたいんだ。自分がプレー出来たということを。自分自身を、そしてみんなを喜ばせられることを。

ここは世界で最高のリーグだ。僕はここで何かを見せたい。

自分は『僕を使ってくれ!』と監督に懇願しにいくようなタイプの人間じゃない。そんなことは絶対にしない。

モウリーニョのアシスタントの一人は僕に言ったんだ。監督に話にいけと。

しかし、僕はそれをしたくなかった。練習で見せたかった。自分はやれるんだと。それで監督が僕を使うなら、素晴らしいことだからね」

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