『Africanfootball』は「ナイジェリア五輪代表監督を務めているサムソン・シアシア氏は、コロンビア戦でターンオーバーを行うと明言した」と報じた。
現在行われているリオ五輪で日本とスウェーデンに連勝したナイジェリア。すでにグループ首位も決めており、最後のコロンビア戦は消化試合となる。
記者会見では、シアシア監督はこれに向けて数人の選手を休ませる決断をしなければならなかったと話した。
記事によれば、試合にはこれまでベンチだったジュニア・アジャイー、オーバーエイジのGKダニエル・アクペイ、日本戦にはELのために間に合わなかったアミヌ・ウマルなどがスタメン起用される予定だとのこと。
とはいえ、選手は18名しかいないため、どう頑張っても半分程度しか入れ替えることはできない。
[Qoly] 五輪に残れるか!日本代表、勝ち抜け条件は? https://t.co/wJUvipxCM7
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月9日
日本代表がグループ2位に入るためには、ナイジェリアが必ずコロンビア相手に勝点を獲得する必要がある。なんとかサブメンバーの奮起に期待したいところだ。
サムソン・シアシア
「私は、レギュラーメンバーをいくらか休ませるという決断をしなければならなかった。
なぜなら、我々はすでにグループ首位での準々決勝進出を決めているからだ。さらに、次の試合では延長戦まで戦わなければならないかもしれないからね。
今のレギュラーたちはうまくやっている。そして、他の選手にも、私が彼らを選択したという決断を正当化してほしいね。
これはティータイムではないんだ。誰もが立ち上がり、証明するべきだ。コロンビア戦でいいプレーをすることが、彼らが信頼を得る唯一の方法だ。
数人の選手は休ませる。ただ、相手を過小評価しているということではないんだよ」