『BBC』は「リオ五輪を控えているナイジェリア代表は、フライトの問題でまた現地入りが遅れている」と報じた。
4日の夜に日本代表との開幕戦を控えているナイジェリア代表チーム。もともとは7月29日にキャンプ地のアトランタを発つ予定になっていた。
しかしナイジェリアサッカー連盟がチケットを調達できなかったことからそれが月曜日に延期された。
ところが、その予定にもチケットが間に合わず、最終的には試合2日前となる火曜日にブラジルへと向かうことが決定された。連盟はチャーター機を調達し、マナウスまで7時間のフライトを可能にしたと伝えられた。
だが、どうやら『BBC』の報道によればそれも遅延されているようだ。
その理由はやはりというべきか金銭的な問題。航空会社は「料金が支払われていない」としてブラジルへ飛ぶことを拒否したという。
関係者によれば、それは支払いのトラブルによるもの。銀行口座や通貨の換算が問題になっており、本当かどうかはわからないが資金自体は存在するとのこと。
関係者
「ナイジェリア政府とスポーツ省は、チームのチケットを予約する責任があるが、支払いに取り違えがあると聞いた。
政府がチャーター機のために支払ったお金は、火曜日に航空会社のアカウントへ届かなかった。したがって、彼らはブラジルへのフライトを許可しなかった」
なお、選手の一人は以下のように話しているという。
「我々は『あと数時間で飛べる』と説明されているよ。先週からずっと」
なお、一応『Owngoalnigeria』によれば選手がホテルを出発したことは確認されており、試合の36時間前くらいにはなんとか到着するのではないかと考えられている。ただ、どう考えても現時点で飛び立っていないと間に合わない。