CLでは、予備予選3回戦を突破したチームに40万ユーロ(およそ4500万円)が与えられる。

プレーオフは予選の中で最後のラウンドだ。勝利したチームがCLの本戦に進み、敗れたチームはUEFAヨーロッパリーグの本戦に進む。

そのプレーオフラウンドでは敗れたチームに30万ユーロ(およそ3386万円)が、勝利したチームには20万ユーロ(およそ2257万円)がそれぞれ支払われる。勝利した場合の額が少ないのは、グループステージ進出のボーナス1200万ユーロ(およそ13億5400万円)が他に発生するからだ。

以上の金額を計算すると、プレーオフ進出によってヤングボーイズは最低でも70万ユーロ(およそ7886万円)を手にすることになる。

これはプレーオフに進出し、そこで敗れた場合の金額だ。

もしもヤングボーイズがプレーオフで勝利しCL本戦行きを決めれば、1260万ユーロ(14億2200万円)を獲得する。グループステージでは負けない限りボーナスが発生するため、獲得賞金はさらに増える可能性がある。

久保のリオ五輪欠場は日本にとって大きなダメージだが、少なくともチームにはしっかりと貢献していると言える。

なお、スイスリーグ2位でCLへの出場権を手にしたヤングボーイズはリーグルートに回るため、次のプレーオフではマンチェスター・シティ、ポルト、ビジャレアル、アヤックス、ボルシアMGのいずれかと対戦することになる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介