『Ghanasoccernet』は「ガーナサッカー協会前会長のニャホ・ニャホ・タマクロー氏は、現代表監督のアヴラム・グラント氏を猛烈に批判した」と報じた。

ガーナは2014年11月にイスラエル人指揮官のアヴラム・グラント氏を代表監督に招聘。その直後のアフリカネイションズカップで準優勝に輝くなど、一定の結果を残してきた。

しかし、2005年までガーナサッカー協会会長を務めていたニャホ・ニャホ・タマクロー氏は、グラント監督の手腕に大きな疑問を持っているようだ。

彼は『Asempa FM』のインタビューに対して以下のように話し、自分が大臣ならとっくの昔に追い出していると強く批判した。

ニャホ・ニャホ・タマクロー
(ガーナサッカー協会前会長)

「ガーナ代表には特に満足していない。選手の選考、そして監督がチームを取り扱っている方法にだ。アヴラム・グラントには満足できない。

我々が持っているコーチは、この国に滞在しようとしないし、試合になった時に選手を連れて行く。そして試合をする。

アヴラム・グラントは、選手たちに何も教えていないのだ。

選手を本当に教えてくれるコーチを初めて雇ったのは2006年だ。ジョコヴィッチ監督の下でワールドカップに出場した。

私にとって、アヴラム・グラントはこの国に残ることを好まないコーチだ。もし私がスポーツ大臣ならば、ずっと前に彼を追い出している」

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