ユルゲン・クロップ
(アメリカにはアカデミーから選手を連れて行く?)
「我々は2名ほど連れていく予定だが、最終的な決定ではないよ。彼らのことだけではなくてね。
過去数年間のイングランドを考えればだ。
いつも多くのヤングスターがプレシーズンで使われ、みんなを興奮させた。『彼らはなんて素晴らしいんだ!』とね。
ところが、それから彼らのことをパッタリと聞かなくなるんだ。
私はそういうことが好きじゃない。全く好まない。我々は、そのクオリティを見て彼らを成長させたい。開発していきたい。
それこそが我々のやりたいことだ。アメリカでのことだけではないよ。
オヴィー・イジャリア、トレント・アレクサンダー、ベン・ウッドバーンはまだ学校にいる。今は休日だが、彼らには他にもやらなければならないことがある。
それが人生だ。彼らのそばにいて助けていく。我々は彼らのクオリティを知っているし、それがベストな解決策だ」
(ベン・ウッドバーンは大きな評価を受けているね?)
「私は本当にこのような物語が好きなんだ。問題は、みんながこれらの少年たちについていくらでも書き倒すことができるということだね。
18〜19歳であっても、いろいろなことを書ける。彼らが学校に行っているか、行っていないのか、友人と会っているのかというところまで教えないよ。
彼らは家族のようなものであり、我々はそこに目を向け続ける。重要なのは、アメリカに彼らが行くかどうかではないよ。
我々は休暇に行くわけではないし、重要なのは彼らの生活の中で練習を行っていくことだ。自分の故郷のチームでね。何が起こるかは今後のことだ。
学び、吸収し、集中し続け、規律正しく生きていれば、彼らには明るい未来が待っていることに疑いはない。
しかし、現在と輝かしい未来の間には多くの仕事が待っているのだ。努力を始めよう。ニュースは放っておいてね」
クロップ監督熱く語る、『ワシが育てた』なんてウソ!
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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