『Liverpool Echo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、プレシーズンで起用している若手選手たちについて語った」と報じた。
一昨日行われたウィガン・アスレティックとの親善試合で2-0と勝利したリヴァプール。多くの選手をEURO2016に送ったためメンバーは揃っていないが、その分若手選手が躍動している。
チャンスをもらったベン・ウッドバーンやライアン・ケント、トレント・アレクサンダー=アーノルド、オヴィー・イジャリアなどの選手が印象を残し、話題を集めている。
彼らについてクロップ監督は以下のように話し、これはアカデミーによるいい仕事の証明であると語った。
ユルゲン・クロップ
「これは、ユース部門によるいい仕事の証明だ。リヴァプールのアカデミーのね。
私は盲目にならなければならないよ。私は、彼らの資質に対して何もやれることはないんだ。
『あいつはワシが育てた』
と言いたくはなるが、そりゃウソだからね」
「私の最大の技術は、忍耐強さだ。したがって、私は待つ。彼らが本当に準備ができるまで待つんだ。
重要なのはタイミングだ。しかし、彼らはいい道のりを歩いている。我々はそのことを忘れてはならない。間違いなくね。
プレシーズンで彼らを起用して、その後そのことを忘れ去ってしまうようなことはない。彼らは間違いなく我々のリストに組み込まれる。
彼らが十分に成熟し、十分に良くなった時、我々は可能な限りの何かをするのだ」