『Jornal de Noticias』は「ポルトガル代表FWリカルド・クアレズマが、クリスティアーノ・ロナウドは誤解されていると話した」と報じた。
現在世界最高の選手の一人として評価されるクリスティアーノ・ロナウド。しかし、その一方で利己的な態度を取ることがあると批判されることも。
しかし、スポルティング・リスボンでともにプレーし、ポルトガル代表でも長く同僚となっているリカルド・クアレズマは、彼は誤解されている選手だと語った。
リカルド・クアレズマ
「クリスティアーノ・ロナウドは、プレーするのが好きな男だ。人々が思い描くほど傲慢な人物ではないよ。
彼は偉大なキャプテンだ。常に仲間を助ける準備が出来ているんだよ。
僕は、スポルティングでプレーし始めたときから彼のことを称賛している。なぜなら、子供のころからすでに彼は強さを見せてきたからだ。
彼とともにプレーしていたこともある。そして、『君は小さいね、痩せているね、このようにはなれないだろう』という言葉もあった。
バスルームに入るとき、クリスティアーノ・ロナウドは満タンのバケツを持って行って、それでウェイトトレーニングをするんだ。彼は何も諦めることがない男なんだ」
(決勝では怪我をしてしまった。その時何を考えた?)
「リーダーを失ったんだ。彼は我々のリーダーだった。しかし、真実を言えば、我々は良い答えを返したよ。彼は仲間をサポートすることに失敗しなかった。
痛みがあろうとなかろうと――あの時、彼は大きな痛みがあったが、飛び回って声を届け、仲間の背中を押していた」
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