『Independentnig』は「ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は、新代表監督の最終選考をSkypeで行うことを決定した」と報じた。
先日サンデー・オリセー前代表監督が給与未払いに抗議し辞任したナイジェリア代表。その後は暫定監督の下で運営されているが、2017年アフリカ杯への出場を逃すなど成績は低迷した。
その後連盟は外国人監督との契約に向けて動いており、先日はポール・ル・グエン氏を招へいするのではないかといわれていたが、どうやら技術委員会によって拒否されているようだ。
[Qoly] 大物を「フる」!ナイジェリアの監督選びが混沌 https://t.co/QBqXVxy1st
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月2日
そして、今回その候補が最後の2名に絞られたとのことだが・・・問題は、やはり資金的な面だった。
記事によれば、ナイジェリア連盟はこの最終候補2名を招待するためのチケット代、そして2~3泊のホテル代を拠出できない状況にあるという。
そのため、この最終的な選考で行う面接は、我々もお馴染み『Skype』が使われることが決まったようだ。
これに合格した監督は、その後正式にナイジェリアへ招待されることになり、面談の末に契約を締結する予定だ。
なお、外国人監督を雇うためのコストの一部はナイジェリアの石油会社NNPCが150万ドル(およそ1.5億円)をカバーするとのこと。
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