『Vanguard』は「ナイジェリアサッカー連盟技術委員会長のクリス・グリーン氏は、ポール・ル・グエンを雇用するという噂を否定した」と報じた。
先日サンデー・オリセー氏が退任して以来、暫定的にサリス・ユスフ氏がチームを率いているナイジェリア代表。
数々の契約違反に耐えてきたオリセー監督、ついに辞任を発表 https://t.co/xnelOnuTKH pic.twitter.com/4F2qKgl91c
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年2月28日
しかし協会側は外国人監督の招へいに動いており、2018年ワールドカップ予選に向けて新たな体制を作りたい方針である。
その候補としては先日ポール・ル・グエン氏が筆頭であるといわれていた。かつてリヨンでフランスリーグを連覇し、カメルーンやオマーンで代表監督を務めた経験も持つ。
一説には、ル・グエン氏は既に欧州のクラブからの誘いを断っているとも言われており、状況はかなり前向きであるとも。
ところが、今回クリス・グリーン氏が話したところによれば、ポール・ル・グエン氏は技術委員会から断固反対の声が上がっているという。
クリス・グリーン
「技術委員会のチェアマンとしての責任は、インタビューに応え、スーパー・イーグルスのコーチを雇うことだ。
そういう点でいえば、ポール・ル・グエンはスーパー・イーグルスの監督に適応しない。彼はない。代表監督は資格のあるものに託さなければならないと知っている。
成功できるコーチは、ナイジェリアを率いるという野望を見せなければならない。我々は今ジレンマの中にあり、正しい人物を雇わなければならない。
幾多のナイジェリア人が持つ情熱をおもちゃにするわけにはいかないのだ」
なお、他の候補としてはセルビア人監督のゴラン・ステファノヴィッチの名前が挙がっている。