『Completesportsnigeria』は「ナイジェリアサッカー連盟は、死去したシャイブ・アモドゥ氏の未払い給与を支払うと明かした」と報じた。
かつて暫定も含めて6度もナイジェリア代表監督を務めたほか、2014年からはテクニカルディレクターとして組織を下支えしてきたシャイブ・アモドゥ。
彼は10日の夜に体調不良を訴え、睡眠中に心臓発作を起こして死去。同時期にナイジェリア代表監督を務めたスティーヴン・ケシ氏の死からわずか3日というタイミングだった。
[Qoly] 3日で2人目の死…58歳の元ナイジェリア代表監督が逝去 https://t.co/GBQAVxU1k7
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月11日
しかし、その一方でメディアでは「ナイジェリアサッカー連盟が彼の給与を7ヶ月もの間支払っていない」というレポートが掲載されており、批判を集めていた。
だが、連盟は月曜日の朝にその報道を否定。「状況を明らかにする」として、書記長のモハメド・サヌシのコメントを発表した。
ナイジェリアサッカー連盟
「モハメド・サヌシは、連盟がシャイブ・アモドゥ氏の給与を2ヶ月分支払っていないことを確認した。
連盟のすべてのメンバーが2ヶ月分の給与を受け取っていない。連盟はシャイブ・アモドゥの家族に対し、すべての給与を支払うだろう」
シャイブ・アモドゥが7ヶ月支払われていないという事実はなく、連盟の全員が給与を貰っていないという状況であったそうだ。
その報告が真実かどうかはわからないが、少なくともシャイブ・アモドゥの家族には給与が支払われることが確認されている。