『ABC』は「レアル・マドリーは、レスター・シティのフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に乗りだす」と報じた。

先日から大きな話題になっているポール・ポグバの去就。レアル・マドリーもその獲得に関心があるクラブだと言われていたが、『Marca』などはそれを断念したと報じている。

その理由は価格だ。ユヴェントスが設定しているのは1億2000~3000万ユーロ(およそ132.5~143.5億円)、あるいは1億1000万ポンド(およそ141.1億円)であると言われており、圧倒的な額である。

また、給与も要求は年1300万ユーロ(およそ14.4億円)であると言われており、これもかなりの条件になっている。

それを受けてレアル・マドリーはポグバへの関心を終了させ、新しいターゲットを求めることにしたようだ。そして、それがエンゴロ・カンテであると言う。

レスター・シティが彼に設定している契約解除条項は2500万ユーロ(およそ27.6億円)であるとのことで、これはポグバと比べれば5分の1の価格である。

他のターゲットであるポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(バレンシア)も6500万ユーロ(およそ71.8億円)の価格がついており、カンテはそれと比べても半額以下になる。

レアル・マドリーはブラジル代表MFカゼミーロをカバーできるボランチを求めており、カンテは現在理想的なターゲットとして考えられているようだ。

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