パラグアイの“神童”セルヒオ・ディアスの新天地はレアル・マドリーになるようだ。スペインの『Marca』、『As』をはじめ、南米サッカー連盟の公式サイトも伝えている。

ディアスはパラグアイの名門セロ・ポルテーニョで16歳の時にデビューし、18歳の現在まで70試合16ゴールを決めているFW。そのプレースタイルと、セルヒオという名前を持つことからアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと同じ“クン”の愛称で知られている。

また、ディアスは5月にフランスで行われたトゥーロン国際大会にパラグアイ代表の一員として参加。

チームは主に20歳以下の選手で構成されていたが、U-23日本代表との試合で芸術的なフリーキックを決め、2-1で勝利している。

正式発表はされていないものの契約は既に完了しているとのことで、報道によれば5年契約で移籍金は500万ユーロ(およそ5億7000万円)、当面はマドリーのリザーブチームであるカスティージャでプレーすることになるようだ。

ディアスに関してはこれまでマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、あるいはローマなどが関心を寄せていることが伝えられていた。

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