『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのミランは、レアル・マドリーからクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチの獲得に近づいている」と報じた。

すでに交渉はかなり合意に近いレベルに達していると考え得られており、数日中の動きが期待されている。

現在中国方面のコンソーシアムと株式売却についての話し合いを行っているミラン。しかしその交渉は伸びており、今月半ば以降になると予想されている。

それによって資金の到着も遅れる可能性が高まっており、今夏のマーケットでそれを存分に利用できるかどうかは未知数だ。

マテオ・コヴァチッチは以前からミランが狙っていると言われていたが、昨年3100万ユーロでインテルから移籍したばかりであり、その価格は高い。レアル・マドリーは3600万ユーロでの売却を期待しているが、ミランには出すのが難しい額だ。

しかし、ミランは「将来大きな投資がある」ということを見込んで、コヴァチッチを1年のローンで獲得し、その後買い取りに向けた動きを行うというプランを立てているという。

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