『Completesportsnigeria』は「ナイジェリアサッカー連盟は、2018年ワールドカップ出場に向けた新たな代表監督として、ポール・ル・グエン氏を招聘する」と報じた。
記事によればすでに交渉は合意に達しており、3年の契約が結ばれる見込みになっているとのことだ。
その給与はおよそ週5万ドル(およそ532万円)になるという。年俸にしておよそ3億円で、この資金は代表の大型スポンサーである銀行が支払いに合意しているようだ。
そして注目すべきはそのアシスタントになる人物。そこにはあの元代表レジェンド、ジェイ=ジェイ・オコチャが招聘されるのではないかと伝えられている。
ナイジェリアは今年2月にサンデー・オリセー全監督が辞任しており、その後を引き継いだサリフ・ユースフ氏の下でアフリカネイションズカップ予選敗退という屈辱を味わっている。
彼は留任を希望しているが、ナイジェリアサッカー連盟側は新たな指揮官を探しているのではないかと伝えられていた。
ポール・ル・グエン氏はかつてリヨンを率いていた時代にフランスリーグ連覇を達成し、指導者としての名声を高めた。
その後はグラスゴー・レンジャーズ、PSG、カメルーン代表であまり結果を残せず、2011年に就任したオマーンでも成功を収めることはできなかった。
昨年11月に解任されてからはフリーエージェントの状況が続いていたが、ついに現場に復帰する可能性が高まってきたようだ。