国際サッカー連盟(FIFA)は「FIFAイスラエル―パレスチナ間モニタリング委員会会長のトーキョー・セックスウェール氏が現地を訪問する」と発表した。

長年対立が続いているイスラエルとパレスチナ。しかし昨年はガザ地区とヨルダン川西岸地区のクラブが試合を行うなど、ゆっくりではあるが権利が拡大していることも確かである。

2015年5月にFIFA内で設立されたモニタリング委員会はその関係を常に監視しており、その会長は南アフリカの政治家トーキョー・セックスウェール氏が務めている。

今回その代表団が直々にイスラエル、そしてパレスチナの両地域を訪れることが決定し、テル・アヴィヴ(イスラエル)、ラマラー(ヨルダン川西岸地区)、そしてガザ地区で要人と会談を行うことになった。

これは6月30日から7月1日にかけて行われ、ガザ地区への訪問終了後には記者会見が開かれる見込みになっている。

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