18日、『L'Equipe』は「来年2月に行われるFIFA会長選挙に出馬することを決めているトーキョー・セックスウェール氏は、代表チームのユニフォームにスポンサーを入れる方針である」と報じた。

反アパルトヘイト運動に携わり、ネルソン・マンデラ氏と共に長く収監されていた経験を持つセックスウェール氏。

先日FIFA会長選挙への立候補を決め、管理委員会にも書類は受理されていることから、一人の候補としてFIFA総裁の座を争うことはほぼ確実だ。

様々なスキャンダルが渦巻くFIFAは、今後の捜査によって収入が減少することが予想されており、何らかの対策が必要になる。

トーキョー・セックスウェール氏はそれに対して「代表のユニフォームにスポンサーを入れることによって、各国のサッカー協会の収入を増加させる」という案を検討していると発表した。

現在のFIFAの規則においては、代表チームのユニフォームにスポンサーを入れることは基本的に禁止されている。

一方で、先日までワールドカップが行われていたラグビーのように、他のスポーツにおいては認められているものもあることから、各方面で賛否両論を呼びそうだ。

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