『Sport1』は「ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、イタリア代表の守備を懸念していないと明かした」と報じた。
7月2日の夜にはEURO2016でイタリアとの試合を迎えるドイツ代表。準々決勝では最も大きな試合であると考えられており、注目を集めている。
イタリアの守備は4試合を戦って僅か1失点と鉄壁の堅さを見せており、各方面から大きな称賛を浴びている。
ドイツも同じく僅か1失点と好調であるが、エースであるトーマス・ミュラーはまだ無得点とゴールに見放されている状況だ。
苦しんでいるミュラーであるが、取材に対して以下のように話し、イタリアのディフェンスは乗り越えられないような壁ではないと自信を見せた。
トーマス・ミュラー
「イタリアのディフェンスは、乗り越えられない壁であるようには見えないよ。なぜなら、僕はバイエルン・ミュンヘンで良い経験を積んできたからね。
チャンピオンズリーグでは、バイエルンはユヴェントス相手に2試合で4得点を決めてきた。そして、イタリアのディフェンスはその時と似たような形だ。
イタリアはチームとしてとても良い守りをしてくる。彼らは、自分自身を犠牲にしてくる。
しかし、ドイツのボックス内よりも、イタリアのボックス内でのほうが多くの得点機を見られたと思うよ。このEUROを通してね」