『Tuttomercatoweb』は「元ブラジル代表FWリヴァウドは、息子がイタリアから関心を持たれたことについて話した」と報じた。
リヴァウドの息子に当たるリヴァウジーニョは現在21歳。父と同じモジ・ミリンに所属したあと、ボアヴィスタなどを経て現在はインテルナシオナウに所属し、Bチームでプレーしている。
彼に対しては先日シュドティロル(レガ・プロ、イタリア3部)からの誘いがあったことが報じられていたが、それは断られているという。
リヴァウドは息子の状況について以下のように話し、自分は彼を押し上げたり推薦したりはしたくないと父目線で語った。
リヴァウド
(リヴァウジーニョにイタリアのシュドティロルからオファーがあった?)
「それは本当だ。彼らは私に電話をかけてきた。
しかし、私の息子はインテルナシオナウとの契約下にあり、そこを離れてイタリアの3部に加入するのは難しいと答えた。
我々はシュドティロルを尊重しているし、関心を持ってくれたことは嬉しい。しかし、彼はブラジルを離れてイタリアの3部には行きたくないんだ。
彼はイタリアでプレーすることを好んでいる。しかし、それはセリエAやセリエBでだ。インテルナシオナウから3部に行くのは良い判断ではないよ」
「私は、息子をステップアップさせたり、バックアップしたりはしたくないんだ。彼は努力をしなければならないし、自分自身に人の目を惹きつけなければならない。
それは、私の息子であるという理由を除いてのことだ。
彼はいい選手だよ。深い位置でプレーするようになってからは、私とは違ったタイプになった。よくやっている。
ミラン、インテル、ローマ、ユヴェントス、ラツィオ。イタリアのビッグクラブは素晴らしい。
しかし、息子はもっと多くの努力をしなければならない。彼の才能を証明するためにね。ゆっくりやっていこうよ」
(ガットゥーゾが率いているピサは?)
「リーノ(ガットゥーゾ)は素晴らしい男だよ!
しかし、私はさっきも言ったように、息子を押し上げたくはないんだ。どんなコーチにも推薦はしない。
もしそれが起これば、様子を見るよ。まあ、確かにリーノとは素晴らしい思い出がある。彼は本当に素晴らしい男なんだ」