『Sky Italia』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、来週ボローニャのMFアマドゥ・ディアワラ獲得に向けた交渉を行う」と報じた。

アマドゥ・ディアワラは1997年生まれの18歳。昨年夏にサンマリノ・カルチョからボローニャにやってきたばかりのギニア人MFである。

セリエBすらも経験したことのない少年であったが、いきなりイタリアのトップリーグでレギュラーを奪取し、今季34試合に出場した。

そしてガーナ出身のゴッドフレッド・ドンサーとは「兄弟」とも言われる連携でボローニャの中盤を支える存在となっていた。

セリエAでも屈指の若手選手と言われる彼の価格は、世界的なタレントと比較すればまだ安価であり、900万ユーロ(およそ10.8億円)程度と言われている。

バレンシアは現在ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスに移籍の噂がある。

価格は5000万〜6000万ユーロ(およそ60~72億円)と非常に高額な設定になっているが、ポール・ポグバ売却に備えているユヴェントス、同じ代理人を持つジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドなど、多くのクラブが関心を寄せているという。

おそらくバレンシアはその退団に備え、同じ守備的MFのディアワラを考慮に入れているのではないかと推測されている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介