『FourFourTwo』は「スペイン代表監督を務めているビセンテ・デル・ボスケ氏は、性的暴行事件に関与した疑いがかかっているダビド・デ・ヘアを守った」と報じた。
先日世界中で大きな話題になったデ・ヘアの事件。昨年逮捕されたポルノプロデューサーのトルベ氏に関する捜査で、デ・ヘア、イスコ、イケル・ムニアインの関与が疑われている。
デ・ヘア、EURO離脱も?性的暴行事件に関与か https://t.co/Wksa8TQYyA pic.twitter.com/8vforvWtxs
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月11日
その報道を受けてデ・ヘアは記者会見に出席し、「全ては嘘である」と説明。そして、同席したビセンテ・デル・ボスケ監督も、彼は説明を尽くしていると守った。
ビセンテ・デル・ボスケ
「ダビド・デ・ヘアは、必要なだけの説明をしていると思っている。そして、その事件に何も関わっていないということを明確にしている。
彼は、チームの皆にも同じように言っていた。我々は会議を行った。誠実に、そして冷静に彼の説明を聞いた。何もしていないという話をね」
「起こることの全てが人生に影響を与え、誰もがそこから変化を受ける。我々はそこからの反発力を見せる時であり、物事を変えていかなければならない。
デ・ヘアが出場するのかどうかについては、現時点で言うことはできないよ」
なお、『El Confidencial』などメディアによれば、デ・ヘア、イスコ、ムニアインの事件を訴えている証人は、その証拠としてWhatsapp(スマートフォンのショートメッセージサービス)の履歴を提出しているという。
その画面がメディアでは明かされており、(内容が真実かどうかはともかく)生々しいやり取りが暴露されている。